手放してみる
皆さん、こんにちは。
最近は掃除がマイブームの「かける」です。
エシカル女子みたいですね。
今日は最近あった自分の良い感じのトライがあるので、それを書こうかと思います。
それは
「本当にやりたいことを知るためにあえて手放してみる。」
というトライです。
「ん、一体どうしたの?」
という感じですね(笑)。
うす、背景を簡単にお話します。
これは先日読んだアフロ記者の稲垣さんが書いた「寂しい生活」という本に影響を受けているわけですが、
稲垣さんはとことん手放していってすごく生きやすくなったと書いています。
※詳しくはこのブログを読んでほしいです!(笑)↓
それで「少しでも稲垣さんのまねをしてみるか。」と、
クッションとかマグカップとかどんどん捨てていきました。
そしたらなかなか気持ち良くて普段あまり手に取らない「断捨離系」の本も買って読んでしまいました。
※そして、すぐに売りました(笑)。なら図書館で借りろよ、ですね。
そんなことをちまちましているうちに、とあることに気付いたんですね。
「とあるモノたちだけなかなか捨てられない。」と。
で、それは何かというと「本」です。そう、ブック。
「本」はなかなか捨てられません。そしてさらに気付いてしまったのです。
自分の頭の中には「あれもこれも読まないと!」という読書の強迫観念があることに!!
ひええー。
僕は読書が好きと自負していますし、それは嘘ではないのですが、
どうやらややコントロールができていない状態で(汗)、
家には「いずれ読もう!」と思っている本が20冊くらいあるのです!
で、そうするとどうなっていくかと言うと「あれもこれも読まなきゃ。」と、
自分のペースで本を読むというより「そこに本があるから読まないと。」と、
本優位な感じになってしまっていくんですね。そのことに気付きました。
バカみたいだけど、そんなことも見えていなかったのです。
お金出して本を買ったのにその本に脅迫されている感じ。
これはちょっと冷静に考えれば、おかしいぞ、となりました。
僕はそのような「いつか読もう本」を家に抱えて10年以上の日々を送っていました。
関心あるジャンルは尽きないから読んでも読んでも「いつか読もう本」は家からなくなりません。
これはちょっとしたホラーです。
まあ、買っているの自分なんですけどね。
そこで思い切って「本」の断捨離です。
「いつか読もうはいつか読まねえ!」をキャッチコピーに
思い切って売っていきました。
そしてそんなことを続けているとあることに気付くんですよね。
自分が本当に大切にしたい本は手元に残しておきたいけど、
人に進められた、とか読んだ方が良さそう関係の本は手放していけるのです。
「もしや手放していくことは自分が本当に大事にしたいことを知ることにつながる?」
そんなことを本気で思いました。
ややまじめなまとめをすると(笑)、豊かな日本で「やりたいことがわからない」現象が起こるのってモノがありすぎるからなのかも、と思いました。(やや安直か?)
でも自分の声をちゃんと聞くために、本当に大事なものにしぼっていくプロセスは結構大事だと思ってきています。
僕は何を大事にしたいのか。
これはまたもうちょっと見えてきたらブログに書きますね。
ちなみに以前ブログで書いたWi-Fiやめる話は結局まだやめていません(笑)。
これも手放していく中で残すか決めます。
では今日はここまで!
読んでいただき、ありがとうございました。
「かける」でした。